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2012-11-16 (Fri)
どうも~、オネエです~。

話はちょっとばかり前に遡るんやけれども。
前に私とお友達で挑んだ限界突破の試練……所謂、メガザルロックちゃんらを叩いて
証を持ち帰るってあれ。あの試練に、私らはもう1度挑戦して来たんよ。

装備を一新して、旅芸人ってよりは流れの西洋剣術家めいた出で立ちになった私と、
修行を重ねて魔法使いとしても修練の限界にまで登りつめたお友達。
流石にあと2人は、前に酒場でお願いしたんとは別の2人やった訳やけれど、
ともあれ憎くも可愛い岩っくれちゃんたちへ、再戦状を叩き付けに行ったって訳。

前回の失敗を踏まえて、戦ってる最中に精神力が尽きんよう魔法の小瓶をなるだけ用意し。
私はある意味扇使いの奥義(扇だけに……え、寒うなった?)、花吹雪が
出来る限り岩っくれちゃん達へ通じるよう、旅芸人の旅芸人に願を賭けて。
見た目にも怪物的な怪物が跳梁跋扈する高原を抜け、メガザルロックの生息地へと
舞い戻ったん。


……それはもう、激戦に次ぐ激戦やったわ。
私は岩っくれちゃんの目を眩ませるべく、必死で花吹雪を散らし続けた。
お友達は危険を顧みずに敵の只中へと躍りこみ、炸裂する閃光の魔法を放ち続けた。
酒場から付いてきてもらった僧侶さんは的確に癒しの力を奮ってくれたし、
同じく付いてきてもらった舞踏家さんは、岩相手にも怯まず虎の如くに躍りかかった。

精魂尽きそうになれば小瓶を飲み、目的を同じくしているのだろう旅人を道すがらに
応援しながら、証を手に入れられるまで岩っくれちゃん達を殴っては砕き蹴っては砕き…

……え、写真?
ややわあ、か弱いオネエがこんだけ激しい戦いの最中、上手い具合に写真やなんて
撮れる訳ないやないのv

ともかく、私達は頑張った。
絶対に諦めん。そんな気持ちでもって、無心に岩っくれちゃんを割り続けた。
そして割った数が36を数える頃……私達はやっと、目指すものを見つける事が出来たんよ!


女神の黄玉石。
使いのお嬢さん曰く、選ばれた者にしか手に入れられない貴重な宝石。
割れたメガザルロックの中からこれが顔を覗かせた時の嬉しかった事と言ったら!
オネエ、思わずその場で飛び跳ねてもうたわー。


戦い終えて。


戻って来た私達を、お嬢さんは静かに迎えてくれた。
この宝石を目の前の「光の河」へと投げ込む事で、儀式は完了するんやって。
綺麗な宝石を放り投げる事にちょっと抵抗はあったけど…私達はそれに従って、
手に入れたばかりの黄玉石を、煌く光の中へと投げ入れたん。

……捧げた祈りに呼応するように聞こえてきた不思議な声、あれが「女神様」なんやろか?
大いなる災いによってアストルティアの地へもたらされた瘴気。
災厄を呼ぶべく活動を強める魔族。存亡に立たされるこの世界……。

私の──私「達」の故郷を滅ぼしたあの兄さん、あのお人が「大いなる災い」?
なんや、一介のオネエにはよう分からん話やけれど……。
それでも女神様に認められたんなら、この先も更に頑張ってかなあかんなあ。

また旅芸人の技芸も磨けるようになった訳やし、ね。


 
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