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2015-11-09 (Mon)
・当記事は11/4(水)にMMORPG「ドラゴンクエストⅩ」内で行われたクトゥルフTRPGのセッションを
リプレイ化したものとなります。
リプレイ化に即してある程度のログ編集を行っており、プレイ当時そのままの会話収録ではない事を
ご了承下さい。
尚、本シナリオは当卓KP作成のオリジナルとなっております。





~ 鉄格子の中で ~


──あれは確か、面倒な事務処理が終わって、やっと一息つけた夜のことだったと思う。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、警察ったって、皆が皆テレビに取り上げられる様な活動ばっか、って訳じゃないんだよね。
私がやってるのは、テレビでは取り上げられない方の仕事。裏方仕事、って言ってもいいかもしれない。
でも華々しい活動はしてなくたって、一通りの訓練は受けてる。この職の誇りだって忘れてない……異常な状況下においては、特にね。


KP : ある日のこと。美咲さんはお仕事終わって疲れたなー。凛華さんはリハーサル終わって疲れたなー。で、夜遅くにお家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入って……どうする?

凛華 : 録画していた音楽番組を見るかなー。

美咲 : 家族と世間話でもしようかな。

KP : ふむふむ。そんな感じで思い思いの時間を過ごし……そろそろ眠くなってきたよね?

凛華 : いい時間になってきたし、そろそろ寝るかー。

美咲 : 今日やらなきゃいけないことも終わったし、寝よっかな。

KP : 寝るべさー。すやぁ。

凛華 : zzz。

KP : さて。お2人が目を覚ますと、そこは見慣れた自分の部屋……ではなく、見慣れぬ部屋のベッドの上。

美咲 : ふむ。

KP : はっと起き上がって辺りを見渡すと、鉄格子の中央にはまった重々しい鉄の扉と、コンクリートの壁が目に入る。どうやら牢屋のような部屋の中に閉じ込められているらしいよ。

凛華 : PV撮影……って訳じゃないかー……。

KP : 部屋の中には「洗面台」「トイレ」「自分達が目覚めたベッド」そして部屋の隅っこには「麻袋」が落ちています。

凛華 : ベッドは並んでるー?

KP : ベッドは2つ並んでて、2人同時にはっと起き上がった感じ。

美咲 : ふむ。

凛華 : ……あっ、初めましてー(驚きつつも挨拶)

KP : ライブに行ってた位だから、美咲さんは顔に見覚えがあるかな。

美咲 : 初めまして……って、え!?

凛華 : ん?

美咲 : もしかして、あの有名ロックバンドのRINKAさん?!

凛華 : おおっ、あたしの事知ってるんだね! ありがとうー。

美咲 : ずっと前からファンだったんですよー!

凛華 : わあっ。ありがとう、嬉しいよ……! じゃあ、あたしの自己紹介はいらないかなー。ファンのあなたのお名前はー?

美咲 : 私、佐藤 美咲っていいます。普通の警察官やってます。

凛華 : 美咲さんね。うん、覚えたよ! 警察官かぁ、しっかりしてるんだね……っと、雑談していたいけど……。あたしは起きたらここにいたんだけど、美咲さんもそうかなー?

美咲 : はい。起きたらここに。

凛華 : んー、意識がない内に連れてこられた……? にしても、私達以外誰も居ないなぁ……。

KP : さて。目が覚めたら身に覚えもなく、見知らぬ部屋で目を覚ます……そんな非現実的な経験をしたお2人は、SAN値チェックです。

凛華 : あっ(コロコロ)おっけー。

美咲 : (コロコロ、1差で失敗)げっ。

KP : 失敗で1、成功で0の減少でーす。

美咲 : まあ1なら……。


この先、美咲は要所要所で、ダイスの神様に翻弄され続ける事になります。
が、この時の彼女はまだ知らぬ事……。


凛華 : とりあえずこの部屋出ないと、何も分からないよね……。ドアが開かないか調べるー。

KP : ドアは見た感じ、鍵穴などは見当たらず、がちゃがちゃやっても開かない。

凛華 : うわぁ……閉じ込められてる……。

美咲 : じゃあ、隅にある麻袋を調べようかな。(目星コロコロ、成功)よし。

KP : 中に何かが入っている。以上。

美咲 : 中身を出すことは可能?

KP : 普通にできるよ。

美咲 : じゃあ中身、見てみます。

KP : 麻袋の中には、鍵が入っていました!

美咲 : お。

凛華 : (美咲に)中に何か入ってたかなー?

美咲 : どこかの鍵が出てきましたよ(鍵を見せる)

凛華 : おぉー。でもこのドア、鍵穴ないんだよねー……あ、念の為目星で、ドアに何かないかくまなく見るー。

美咲 : 同じくドアに目星(コロコロ、2人とも成功)

KP : 扉自体は、こちら側には鍵穴がない以外は、至って普通の鉄の扉。扉の周りの鉄格子から、扉の奥には廊下が続いており、うっすらとカンテラの光が廊下を照らしていることが伺える。

凛華 : やっぱり鍵穴なかったかー。あ、自分の持ち物があるかどうか、ポケットまさぐるよー。

KP : まさぐる? なら寝る前に自分が着ていた服ではなく、ボーダーの服──よくある囚人服的な──を着ていることに気付く。ポッケはない。

凛華 : 何この服!? 誰かが着せた……じゃなくて、囚人服って。それに鉄格子……まるで捕まったみたいじゃないかー。

美咲 : 警察がこっち側に回るとは思わなかったわ……。

凛華 : ……気を取り直して洗面台を見るよ、目星でー。

KP : どういう風に?

凛華 : 水が流れて普通の洗面台かどうかー。

KP : 目星しなくても分かる。水は普通に流れるようだね。

凛華 : 水道は通ってるみたい……。

美咲 : 洗面台に異常はなし、か。

KP : 特にないっすなー。

凛華 : うーん、じゃあトイレも見るよー。

KP : トイレも普通に流せるよ。

凛華 : 清潔面は保たれてるのかな……一応……。

美咲 : みたいだね……。

凛華 : それでもここに住みたくはないけど……うーん、鍵はあったけど鍵穴がないなぁ。コンクリートの壁を見てみるよー。

KP : ひんやりしてる普通のコンクリートの壁。

美咲 : 床を調べるかな。

KP : ひんやりしている普通のコンクリートの床。

美咲 : なら天井も。

KP : ひんやりしている……かは分からないけど、普通の天井。

凛華 : あたし、ベッド見るー。裏とかも見よっかなー。

KP : ベッドは厚さ20センチくらいのマットレスと、シーツがかぶせられている。

美咲 : シーツをはがしてみる。

凛華 : じゃあそれを見てるー。

KP : マットレスは特に異常ないかな。

凛華 : ベッドの下に何か入っていたりとかしないかなぁ。ベッドの下を覗き込むー。

KP : ベッドの下は、暗くていまいち見えないけど、んー。特に何もないかな。

凛華 : うーん、本当にここで住んでくださいってー? 笑えないなぁ……。

美咲 : (閃く)ん、こっち側には鍵穴がない。なら、外側にはあるのかな?

KP : では、思いついたからダイスなしで。どうやら扉の向こう側には、鍵穴があるらしい。

美咲 : こっち側から開けれるもんなのかな。

KP : 手を伸ばせば届きそうだよ。

美咲 : お。じゃあ手を伸ばして、鍵を差し込んでみます。

KP : がちゃ。鍵が開いた。

凛華 : おおっ。美咲さんナイスー! 外に鍵穴あったんだー、意外と単純な仕組みだったみたいだなぁ……。

美咲 : 両側共に鍵穴ない訳ないもんね。なかったら脱獄者続出だ。

凛華 : ふふ、確かにそうだねー。流石警察官ー。

美咲 : ドア開けます。一応聞き耳しとくかな(コロコロ)うへ(笑、失敗)

凛華 ; じゃあ、あたしもー(コロコロ……1差で成功)わあギリ!(笑)

美咲 : ナイス(笑)

KP : 今は一応、部屋の入り口辺りだね?

美咲 : はい。

KP : では特に何も聞こえないなー。扉の先には廊下が続いており、等間隔に並ぶカンテラがぼんやりと周辺を照らしている。ここからだと、先まではよく見えませんな。

美咲 : とりあえず先、進んでみますか。


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