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2013-03-02 (Sat)
※ カミハルムイ・キークエストネタバレ注意報 ※


どうも~、オネエです~。
駅弁の爺様に言われて、ジュレットをはじめ主だった都市の問題ごとを解決しては
キーエンブレムを集めとった頃がオネエにもあった訳やけども……。
爺様の言うてはった「6個」って条件を満たして、遠い遠い場所へ行けるようになってから
随分長い事、他の都市の困り事には手え貸してけえへんかったんよねえ。

せやけど、何や近々大きく世界が変わる予兆があるって話が流れてるやない?
その時までにちょっとでも、今アストルティアが抱えてる問題ごとを解決しとこうかなって
気になったんよ、オネエもv


で、まずは普段酒場やら木工ギルドやらでお世話になってるエルトナ大陸の王都、
カミハルムイの王城をふら~っと訪ねたん。

この国の困り事、それは忘れられた50年前の真実。
カミハルムイの統治者・ニコロイ王が調べている「かつてのカミハルムイで起きた悲劇」
の真相を知る為に、オネエも手え貸す事になったって訳。


夢幻の森や捨てられた城でニコロイ王が目にした幼い日の自分と、かつての家族の幻。
カミハルムイの王家に時々生まれる「白い子」。
白い姿で生まれたニコロイ王のお姉さん・リタ姫と、その乱心。
乱心した姫に害され、暗黒大樹の葉を探す様言い残した2人のお母さん・アグシュナ王妃…。

失った記憶を呼び覚ますその幻に導かれる形で、オネエはニコロイ王の要請を受けて
遥々呪われた大地まで足をのばしたんよね。


呪われた大地で。


呪われた大地…その名前の通りに、毒の沼やら不気味な木が行く手を阻む恐ろしい場所。
木の根っこを伝ったり、沼の間を抜けたり、大樹の番人を倒したりして、オネエは
どうにか王様が、幻の中の王妃様が求めてた暗黒大樹の葉を手に入れる事が出来たんよb

王様はすぐにでも捨てられた城へ向かいたいみたいやったけど…オネエが城の奥まで
足を踏み入れるんは、これが初めての事。
流石に1人ではちょっと不安やから、丁度同じようにカミハルムイの真実を追ってはった
娯楽島のダイス師こと魔法使いのミサーク兄さん、愉快で陽気なプクリポののりたまちゃんと
合流して、捨てられた城へ向かったんよね。


姫様の日記?


捨てられた城の中は、流れていった無常な歳月を見せ付けるみたいに酷い姿やったわ。
そしてその探索行の途中、あの白い姫様が付けたらしき日記を見付けたんよね。
所々読まれへんし、最後の方はボロボロになっててページをめくるどころやなかったけど、
兄さんが目を通したところによれば、姫様がお母さん…王妃様の体調をえらい心配してる
様子みたいやったって。

…体調を心配してるええ子が、実のお母さんを害するような暴挙をはたらくやろうか?
なんや妙な感じはしたけど、それが何なんかは全く分からへんかったわ……この時は。


ともあれ朽ちかけた王城の中を進んで、オネエ達はかつての玉座に辿り着いたん。
そこでニコロイ王が暗黒大樹の葉を捧げたら…なんとなんと。
命を失った筈の先代王妃でありニコロイ王のお母さん、アグシュナ王妃が幻の中で見たんと
全く同じ姿で蘇りはったんよ!

王妃様はニコロイ王との再会を喜んだ後、エルトナの聖地へ赴かなあかんと言わはった。
素直に頷くニコロイ王にオネエらも付いていく形で、聖地の扉がある王家の庭へと
向かったんよねえb

すっかり朽ちた城の中、聖地に繋がってるらしいこの泉の周りはやけに綺麗やった。
一応他種族の聖地に踏み込むからいう事で、オネエらもそれっぽうお祈りしておいて…。


いざ、聖地へ!


…けど、聖地に入ったオネエを待ち受けてたんは、悲劇の裏に隠された恐ろしい事実やった。
蘇ったはずのアグシュナ王妃の正体は、エルトナ大陸の壊滅を目論む怪蟲アラグネやいう事。
本物のアグシュナ王妃の死を機に王妃に成り代わり、聖地に入り込む機会を狙ってたいう事。
乱心したと思われてたリタ姫は、真実を伏せて1人でアラグネの封印に臨んだんやいう事…。

牙だらけの口から吐き出される言葉に…正直オネエの感情は波立ってた。
いかにもリタ姫1人が乱心して聖地の力を振るったんやと、周りの人間が誤解するように。
時が満ちたら、ニコロイ王を利用して封印から解き放たれるように動いて。
そして、その後は……。

……許せん。
幸せな家族の絆を引き千切った挙句、エルトナ大陸を絶望で埋めようやって?
そんなもん、許してたまるか!

長広舌をぶちまけるアラグネの前で、私は拳を握り締めてた。
そして心に決めた……この戦いで誰一人転がらせるもんか、と。
もっとも私に出来る事言うたら、ひたすら仲間達の傷を癒す事やったんやけどね。

本当に仲間を転がらせへんかったんは、アラグネの体から生えてくるトゲを恐れる事なく
小さい体で懐に体当たりをかましてトゲの発射を抑えてくれたのりたまちゃんや、
魔力を酷使して着実にアラグネの体を燃やしていったミサークの兄さん、
私が手一杯でおたおたしてる時に的確に癒しの力を使ってくれた旅芸人さんのお陰やわ。

そして。
途中瀕死の重傷を負ったり、いてつく波動に支援の力を吹き飛ばされたりしながらも、
私達は誰一人倒れる事なくアラグネにとどめを刺す事が出来たんよ!


アラグネは見慣れた紫色の雲になって消えていった。…けど、そんなんどうでも良うて。
封印の対象が滅んだからやろうか、私達の…ニコロイ王の前に、幼いリタ姫の姿が現れたん。

目の前にいるのを自分の弟と知らずに…そして流れた月日の長さも知らんまま…
きっと1人でも大丈夫やって「6歳の弟」に伝えて欲しい。
ニコロイ王にそう言うて、たった1人で何もかもを背負った白い姫君は消えてった。
長い年月を越えて、最後の最後まで、1人で残される弟の事を気遣って……。


戦い終わって。


王様が城へ帰って行った後も、私は暫くそこから動かれへんかった。
それはきっと、2人の絆と聖地の光景があまりにも、あまりにも綺麗やったから。
それに……だからこそ、目の下濡らしたままで帰る事なんて出来へんやない。
とある兄さんが使うてはったんを拝借して、皆には目にゴミ入った言うて誤魔化したけども。
でも…うん、誤魔化しきれるもんやなかったんやろうね。
のりたまちゃんの「笑って~」に、兄さんの「泣かないで」に、随分励まされたわv


カミハルムイに戻ったオネエらは、ニコロイ王から無事にキーエンブレムを貰えたん。
王城の庭で枝を広げる桜花の色によう似た、桜色のキーエンブレム。
オネエにとって7つ目になるこのエンブレムは、物凄く思い入れがあるもんになったわあ。

捨てられた城の真実が長らく知られてへんかったんは、きっととても悲しい事やろね。
でも真実を知らずとも姫様を信じ続けてたお人は居てるし、何よりこれから先はニコロイ王が
悲劇に隠されたまことの物語を伝えていけるはず。
そして例え体は同じ場所に眠ってへんでも、リタ姫はきっとご両親と会えたはず。


きっと、一緒になれたはず。


たった1人でも自分を信じてくれるお人がいるなら、体が無くなっても自分の事を覚えてて
くれるお人がいるなら……それだけで、過ぎ去った時間は幸せなもんになる。
朝焼けに映える柔らかい桜花の色は、そんな考えも優しく受け止めてくれるような気がしたわ。
…一緒に行ってくれたお2人さん、どうもありがとうねb


 
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